印 鑑 ― 実印・銀行印・認印・落款印

個人向け印鑑 
印鑑選びのポイントをまとめました。ご覧になりたい印鑑を選んで下さい。
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◆ 実  印 ◆ ◆ 銀行印 ◆ ◆ 認  印 ◆ ◆ 落款印 ◆
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◆ 実 印 ◆ 一般的特徴・用途・印影例画像・選び方


■ 実印とは・・・

_役所に印影を登録し「印鑑証明」をとることによって、その書類の捺印は間違いなく貴方のものである、と
法的に証明することができる印鑑です。

_ひとり1本しか登録できず、たとえ家族であっても同じ実印を他の人と共有して使うことはできません。

_また、複数量産されている既製の印鑑では、貴方だけの印とはいえないため、実印にはできません。

_主に、契約書、公正証書、車・不動産の購入、保険金受領、遺産相続等の諸手続きに必要とされます。

_いつ必要になるかはひとによって異なりますが、どんな人でも一生の間に幾度かめぐり合う人生の節目に
必ず必要となる大切な印鑑です。

 

■ 一般的な実印
  • 彫 刻 名   : 姓名のフルネーム で彫るのが基本です(女性は下の名前だけでも可)。
    _______必ず戸籍と同じ名前・文字にしてください。
  • 大きさ(太さ) : 男性は、直径18mm〜16.5mm、女性は16.5mm〜13.5mm が一般的です。
  • 印鑑の材質 : 耐久性にすぐれた印材 が求められます。実印は印鑑証明と照合されるため、
    _______一生に渡って変質が少なく、印影が変わらないことが特に重要です。
  • 印鑑の書体 : 印相体篆(てん)書体 がよく使われます。

 個人実印印影例

持ち主の姓名が刻まれ、一生涯に一本持つということから実印は持ち主の『分身』ともいわれます。


■ 実印 を選ぶときに大切なことは


 上記の一般的な仕様をふまえた上で、自分の気に入ったものを選んでください。

耐久性や朱肉付きの良さなども勿論大事な選択のポイントですが、実は結構見た目も大切です。

なにしろ「持ち主の分身」ともいわれる、一生のお付き合いをする印鑑ですから。

・・・象牙の温かな乳白色と上品な高級感がお好きですか?

・・・牛角の同じ模様が2つとないワイルドな天然の縞模様が良いですか?

・・・● 艶やかなブラックの黒水牛がしっくりくる気がしますか?

・・・● 悠久の時と自然の不思議な力が感じられるパワーストーンの印鑑を持っていたいですか?


 実印もいわば事務用品のひとつですが、単なる実用品というだけではなく、人生の節目に特別な気持ちをこめて使用されるものです。

 それはこの印鑑が、貴方の人生のひとつの時代にクサビを打ち、新しい時の始まりを記すことになるということでもあります。だからこそ・・・


 貴方自身が10年後も20年後も自分の実印として思い描いてピンとくるものを選んでください。


 大袈裟に聞こえるかもしれませんが、実印を購入するということは、未来の自分自身への贈り物 でもあると思うのです。今だけでなくこの先も、いつかこの印鑑を使用するときのご自身の幸運を祈って選んで戴きたいと願っています。

 

■ 実印の価格についてはこちらへ       →  実印 価格表

■ 印鑑の材質についてはこちらへ       →  印鑑材質について(材質別価格表)

■ 手彫り印についてはこちらへ          →  手彫り印鑑について(手彫り価格表)

■ パワーストーン印についてはこちらへ     →  パワーストーン印鑑


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◆ 銀行印 ◆ 一般的特徴・印影例画像・彫り方・注意点


■ 銀行印とは・・・


 金融機関の口座印として登録する印鑑です。

 複数量産されている既製の印鑑や、照合しにくい古い不鮮明な印鑑は適しません。 

 また、印鑑そのものだけでなく、印影を盗まれないように、実印・認印とは別に作っておきます。

 通帳とも別々の場所に保管するようにしましょう。

 

■ 一般的な銀行印
  • 彫 刻 名  :  一般に姓のみ(または下の名のみ)で彫ることが多いです。
    _______名前以外に絵など装飾の入った印影も最近は認められることが多くなりましたが、
    _______どういった印影なら可かは金融機関の取引店に確認してください。
  • 大きさ(太さ) : 直径15mm〜13.5mm 位が一般的です。お札に印刷されている印にあやかり、
    _______男性は15mm女性は13.5mm というサイズが最も多いようです。
  • 印鑑の材質 : 耐久性にすぐれた印材が求められます。破損や変形によって印影の照合が困難に
    _______なってしまうと、金融機関によって改印を求められることがあります。
  • 印鑑の書体 : 印相体篆(てん)書体がよく使われます。
    _______また、銀行印の特徴として、
    横彫り(1文字ずつの縦彫り)にされることが多いです。

◆銀行印の印影例◆

個人銀行印印影

 ◆ 銀行印に多い「横彫り」とは、実際は「1文字ずつの縦彫り」です。印影例の篆書体・隷書体のように、
通常の横書きとは左右が逆になります。


■ 銀行印 を作るときに大切なことは


 銀行印はセキュリティーの面から、金融機関によって何本かの異なる印鑑を使用することをお奨めします。

 1本だけで全部に使いまわしすると、万一紛失したり盗難に遭ったりしたとき、金融機関に預けてある貴方の全ての財産が危険に晒されることになります。


 「銀行印が複数本あると管理が大変」という場合は、銀行系・証券系・保険系で分けたり、流動性預金・定期性預金のように資産種別でグループ分けするなどして、それぞれを、牛角黒水牛彩樺など材質の異なる印鑑で作っておくと覚えやすく混同しにくいようです。

◆◇◆   ◆◇◆   ◆◇◆


◎ 銀行印は、なぜ「横彫り」で作る人が多いのでしょう?

 横彫り(一文字ずつの縦彫り)は銀行印独特のものです。
 認印を横彫りで作られる方はまずいらっしゃいません。理由はいくつかあるようです。


 理由その1: 認印と銀行印の区別をハッキリさせるため

____ _銀行印は印影を他人に知られないようにするものですが、大きさが実印より小さ目で、一見、
____ _認印と混同され易いため、取り違えないよう横彫りにします。

 理由その2: 縁起をかついで

___ __銀行印はお金に直結するため、縁起をかつがれやすい印鑑です。お札に印刷されている印と
___ __同じ大きさで作るというのもその一つ。また、黒字にちなんで銀行印は
黒水牛で作るという方も
___ __いらっしゃいます。

_____ 横彫りの場合は、『お金有料は天から下り↓↓てくるもの。縦だとそのまま上から下へと
_____ 通り過ぎてしまうが、横だと自分のところでた(貯)まる』(?)のだそうです・・・・。

_____ また、文字が横に並んでいる方が、倒れにくく安定しているからともいわれます。



■ 印鑑の材質と価格についてはこちらへ 
   
→    印材別価格表

■ 手彫り印と価格についてはこちらへ      →   手彫り価格表  


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◆ 認 印 ◆ 一般的特徴・用途・印影例画像・注意点

■ 認印とは・・・


 職場では様々な伝票や書類等に、家庭では回覧板や宅急便の受取り等に使う、普段使いの印鑑です。

 実印や銀行印と違い、誰のはんこが押してあるのか名前がわかりやすい印鑑にすることが多いようです。

 
 通常印影を登録することはないので、シャチハタ印のような朱肉インキ浸透式のはんこ(種別は「ゴム印」)を代用する場合もあります。

 ただし、役所への提出書類等ではシャチハタ印の使用は認められないため、誰でも必ず1本は持っておかなければならない印鑑です。

 

■ 一般的な認印
  • 彫 刻 名   : 姓を縦彫りにするのが基本です。
  • 大きさ(太さ) : 直径13.5mm〜10mmくらい(直径12mm前後)が一般的です。
  • 印鑑の書体  : 古印体隷書体、行書体、楷書体 など名前の読み易い書体がよく使われます

◆認印の印影例とサイズ◆ 

個人認印印影 

              個性をプラスしてイラストを添えたオリジナルのデザイン印影もあります。

◆デザイン印影例◆
イラスト入デザイン印鑑印影例

 

■ 認印 を選ぶときに大切なことは


 既製印鑑にはない名字だったり、ちゃんとした認印を作っておこうという場合、銀行印と混同しない材質、
大きさ、印影で作製することをお奨めしています。はっきりした違いがあるほうが管理がし易くなります。

 銀行印と認印を混同して使うと印影を盗まれる元となりますので気をつけましょう。


 また、シャチハタ式印などで代用OKな場合は問題ないのですが、『認印でいいけど、朱肉をつけて押す印鑑でないとダメ』 という場合、認印だからといっていつも気軽に押していいわけではありません。 

 「認印=どこにでも気軽に押せる印鑑」と思われがちですが、押印の責任は実印と同じです。

 実印のように 『これは貴方の印鑑である』 という証明書が役所から発行されないだけで、たとえ認印でも 『これは貴方の印鑑である』 という確かな証拠があれば、押印の責任は実印とかわりありません。

 押印はくれぐれも慎重に!  


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■ 手彫り印と価格についてはこちらへ        →  手彫り価格表

 

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◆ 落款印 ◆ 一般的特徴・種類・印影画像・注意点


■ 落款印 とは・・・


 書画や絵手紙などの完成時に自作を示すため押される印鑑です 。
 

■ 落款印の一般的特徴
  • 落款印には以下の5つの種類があります。

    ◇ 白文印 ・・・ 別名「姓名印」。 姓名を彫刻。 署名の下、朱文印の上に捺される。
    _____________形は正方形が多い。

    ◇ 朱文印 ・・・ 別名「雅号印」。 雅号を彫刻。 白文印の下に捺される。
    _____________形は正方形が多く、普通、白文印と同じ大きさ。

    ◇ 関防印 ・・・ 別名「引首印(いんしゅいん)」。 好きな言葉を彫刻。 作品の右肩に捺される。
    _____________形は縦長の長方形で、白文印・朱文印の½の大きさが多い。

    ◇ 遊  印 ・・・ 好きな言葉を彫刻。 書や絵画、葉書や絵手紙の中にまぎらせて飾りとして捺される。

    ◇ 色紙短冊印 ・・ 雅号を彫刻。 署名の下に捺される。

  • 白文印、朱文印、関防印の3対1組を「三顆対印(さんかついいん)」といい書道家が使用する。

  • 印面の凹凸を通常とは逆に彫ったものを「白文」、通常どおりの彫り方を「朱文」という。

  • 印鑑の材質は木材か石材が多い。

  • プロの書道家などは手彫りで作成し外枠を虫食いにしたりする。正式なものは篆書体。

◆落款印の印影例◆
落款印印影


■ 落款印
を選ぶときに大切なことは

 石材の場合はワレモノと考えてお取り扱いください。また、石材は樹木や動物系の印材とくらべて、水分の多い朱肉はのりにくいため、新しい朱肉液を補充したり、練り朱肉(印泥)を使うときれいに捺せます。

 


■ 落款印の価格についてはこちらへ    → ◆ 印材別価格表 ◆


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